こんにちは！boaso21です。
この記事ではインドネシアのスカルノ・ハッタ国際空港からジャカルタ市内まで、1本で行ける直通鉄道【スカルノ・ハッタ空港線】について解説していきます。
空港からジャカルタ市内まではエアポートバス、ライドシェアのグラブ(Grab)、タクシー等を利用できますが、ジャカルタは渋滞が多く、時間が正確で読める鉄道での移動をおすすめします。
ジャカルタについて
長くインドネシアの首都でしたが、2024年度中にカリマンタン島にヌサンタラに首都移転予定です。
ジャカルタは人口は1,000万人を超える大都市のため、市内は車の交通量が激しく渋滞が多いことでも有名です。
スカルノ・ハッタ国際空港について
ターミナルが大きいため、移動はターミナル間鉄道のスカイラインで移動します。
■ターミナル１
インドネシアの航空会社の国内線が主に発着。
■ターミナル２
国内線、国際線のLCCの航空会社が主に発着。
■ターミナル３
フルサービスキャリアが発着。
ターミナル間鉄道のスカイラインについて
スカイラインはスカルノ・ハッタ空港のターミナル1～3、ジャカルタ市内を結ぶSHIA(BST)駅に移動できるターミナル間鉄道になります。
運転間隔は約4～８分ぐらい。
ターミナル1⇔エアポートトレイン駅(SHIA(BST)駅)⇔ターミナル2⇔ターミナル3の間を結んでいます。
日本発のANAやJALなどが離着陸するターミナルはどこか？
ANAやJALなどの日本便が離着陸するのはターミナル３です。
ジャカルタ市内に行くには、ターミナル３から空港間鉄道のスカイトレインを使ってエアポートトレイン駅(SHIA(BST)駅)まで移動します。
空港⇔市内移動の直通列車について
スカルノ・ハッタ空港線は、空港駅であるSHIA(BST)駅からジャカルタ市内南東の中心駅マンガライ(Manggarai)駅間を約１時間で結び、運営はインドネシア鉄道会社(KAI)が運営がしています。
鉄道で移動するメリットとデメリットをまとめてみました。
【メリット】
・時間が正確
・本数が多い 約30分に１本
・料金が安い 空港⇔市内まで約70,000ルピア(日本円で約660円)
【デメリット】
・終点のマンガライ(Manggarai)駅周辺は観光地区でないため、ホテルや目的地に行く場合、Grab、タクシーなどの利用が必要。
・列車到着の直前まで、プラットフォームに入れない、駅で待ち時間がある。
・ホテルからマンガライ(Manggarai)駅まで、Grab、タクシー等の移動が必要になる場合がある。
直通鉄道の駅にはどう行くの？
ターミナル間鉄道のスカイトレインに乗車して、スカルノハッタ空港線のエアポートターミナル駅 SHIA(BST)駅に向かいます。
スカイトレインはターミナル1⇔エアポートトレイン駅 SHIA(BST)駅⇔ターミナル2⇔ターミナル3の順番で空港間を走行します。
チケット購入について
列車のチケットは. KAI Bandaraの公式サイト、駅の券売機、アプリから購入できます。
【①アプリで購入する場合】
こちらの公式アプリからダウンロード！
【②駅の券売機で購入する場合】
駅に設置してある券売機でチケットを購入します。
【チケット券売機】
【チケット】
チケットを購入したら、列車が到着するまで駅の待合スペースで待機します。
列車の出発時間に近づくと、駅員の方の指示に従い、購入したチケットのQRコードを改札口でかざして、ホームに向かいます。
【車内の様子】
終点のマンガライ(Manggarai)駅について
マンガライ(Manggarai)駅は南ジャカルタの主要駅です。
日本の古い車両が多く走る通勤列車KRLコミューターラインのボゴール線・チカラン環状線が乗り入れています。
チカラン環状線のスディルマン駅(Sudirman Station)はジャカルタ地下鉄のドゥクアタス駅(Dukuh Atas)にも近くアクセスに便利です。
【地図】
ジャカルタ市内について
ジャカルタは北、中央、西、南エリアよってに異なり、観光の中心は北、中央ジャカルタになります。
■北エリア
港街になり、旧市街、チャイナタウン、公園、ウォーターパークがあります。
■中央
政治、経済の中心地であり、ジャカルタの中心地です。
ムルデカ広場、モスク、大聖堂、国立博物館などの観光地は、中央ジャカルタに多くあります。
■西エリア
旧市街、歴史博物館、スカルノ・ハッタ空港があります。
■南エリア
スカルノ・ハッタ空港線の終着駅 マンガライ(Manggarai)駅がある南ジャカルタは日本人街や外国人が多く住むエリアになります。
そのため、ジャカルタ観光する場合、南部よりも中央～北ジャカルタにあるホテルに宿泊するのをおすすめします。
その場合、マンガライ(Manggarai)駅からはライドシェアのグラブ(Grab)やタクシーを使っての移動をおすすめします。
グラブ(Grab)の利用方法については、こちらで詳しく解説しているので参考にしてみてください！
最後に
スカルト・ハッタ空港からライドシェアのグラブ(grab)を利用して、市内移動する方法もあります。
空港からジャカルタ市内にグラブ(grab)を使はこちらの記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
ジョグジャカルタに行かれる方
インドネシアに行ったら、世界遺産があるジョグジャカルタに行かれる方もいらっしゃると思います。
ジョグジャカルタの空港から市内移動も、市内まで1本で行ける直通列車を利用するのがおすすです！
詳細はこちらの記事に詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
