こんにちは!boaso21です。
この記事では、航空券を節約してヨーロッパ旅行に行く方法について解説していきます。
現地での滞在費はユーロのため、高くなりがちです。その分、航空券代を抑えて、ヨーロッパ旅行を楽しみましょう!
ヨーロッパに行く旅費っていくらかかる?
ヨーロッパ行きの航空券代は約15万円~35万円台(エコノミー席) ※時期によって変動
ヨーロッパに行くのに悩むのが高い航空券代。イタリアやドイツ、スペインなどのヨーロッパ旅行に行きたいけど、日本からヨーロッパまでは距離も時間もかかるし、航空券が高い!
例えば、日本の東京(羽田、成田)からイタリア、ローマに行く場合、航空券代は約15万円~35万円台(時期によって変動)なので、まとまった休みが取れる夏休み、年末年始の時期にヨーロッパ行こうって考えても即決は出来ません。
しかも、ハイシーズンの夏休み、年末年始は航空券はヨーロッパ往復で30万円超もあり高い!
なら、時期をずらして長期休みと言っても、ピークシーズンよりは航空券は安めですが、それでも高いのが現実です。
でも、ヨーロッパに行ったらしたいことって何? たくさんありますよね?
ヨーロッパに行くのはある種の憧れがありますよね。イタリアに行ったら、ローマに行ってトレヴィの泉で写真を撮りたい、スペインのバルセロナでサクラダファミリアを見たいと考えたことは一度はあると思います!
ヨーロッパの街は景観を大事にしていますので、中世の街並みや教会がそのまま残っていたり、街歩きしているだけで楽しくなりますね!
レオナルド・ダヴィンチの「モナリザ」やフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」、ラファエロの「美しき女庭師(聖母子と幼き洗礼者聖ヨハネ)」など、教科書やメディアで一度は見たことがある有名作品の多くがヨーロッパの美術館に集まっています。
ヨーロッパに行ったら、美術館巡りしたい方も多いと思います!
ヨーロッパに行くのに航空券は高い!それでも、「本当はやっぱりヨーロッパに行きたい」と思う方は多いはず!
ただ、航空券代も高いけど、円安で物価も高いし、現地滞在費も高くなってしまうから「さすがにきついな」、「円高になったら行く」、「今は行く時期じゃない」と考えるんじゃないかと思います。
でも、航空券を安く抑えることができれば、ヨーロッパに行こうと考えませんか!
結論!ヨーロッパに安く行くにはどうすればいい?
結論 中国系の航空会社の利用すればヨーロッパに安く行けます!
中国系の航空券代は約9万円台~(時期によって変動、9万円台切る場合もあります!)
中国系の航空会社を利用すれば、憧れのヨーロッパに10万円台で行けるんです!
ヨーロッパに行く中国系の航空会社で代表的な3社はこちらです。
エアチャイナ(Air China)※中国のフラッグシップキャリア 北京、上海経由
中国東方航空(China Eastern) 上海経由
中国南方航空( China Southern) 広州経由
3社の航空会社はフルサービスキャリアのため、機内食、機内エンターテイメントで映画視聴も可能です。
中国の北京や上海、広州経由となりますが、東京⇔イタリア、フランス、ドイツ、スペインなどのヨーロッパ各地ローマの航空券代が往復で約10万円台からと格安で購入できるのはかなり安いです!
中国系航空会社はヨーロッパに行く場合、他航空会社よりフライト時間が短い!
現在、ロシア上空はロシアとウクライナが戦争中のため、ロシアと非友好国の日系や欧州系などの航空会社は飛べません。
中国はロシアは友好国のため、ロシア上空が飛べるんです。そのため、ヨーロッパに行く場合、他航空会社よりフライト時間が便によっては短くなります。もちろん、中国経由のため、直行便よりはフライト時間は長くなりますが、10時間以上のフライトは辛いですよね。少しでもフライト時間を短くしたい方にはメリットがあります!
中国系の航空会社と他航空会社(日系、欧州系、中東系、アジア系)の東京⇔イタリア、フランス、ドイツ、スペイン、ロンドン間の所要時間、航空券代を比較してみました。
★中国系航空会社
中国国際航空(Air China、中国東方航空(China Eastern)、中国南方航空( China Southern)
北京、上海、広州経由の所要時間、航空券代
・東京(羽田・成田)⇔ローマ
所要時間:約17時間~ 航空券代:往復で約9万~
・東京(羽田・成田)⇔パリ
所要時間:約17時間~ 航空券代:往復で約9万~
・東京(羽田・成田)⇔フランクフルト
所要時間:約17時間~ 航空券代:往復で約9万~
・東京(羽田・成田)⇔マドリード
所要時間:約17時間~ 航空券代:往復で約9万~
・東京(羽田・成田)⇔ロンドン
所要時間:約17時間~ 航空券代:往復で約9万~
★日系航空会社
全日空(ANA)、日本航空(JAL)
直行便(コードシェア分含む)、フランクフルト、ミュンヘン、パリ、ロンドン等経由の所要時間、航空券代
・東京(羽田・成田)⇔ローマ
所要時間:約18時間~ 航空券代:往復で約18万~
・東京(羽田・成田)⇔パリ
所要時間:約14時間~ 航空券代:往復で約18万~
・東京(羽田・成田)⇔フランクフルト
所要時間:約14時間~ 航空券代:往復で約18万~
・東京(羽田・成田)⇔マドリード
所要時間:約18時間~ 航空券代:往復で約17万~
・東京(羽田・成田)⇔ロンドン
所要時間:約14時間~ 航空券代:往復で約19万~
★欧州系航空会社
ルフトハンザ航空、エールフランス航空、 KLMオランダ航空、ITAエアウェイズ、イベリア航空、フィンランド航空、スイス・インターナショナル・エアライン
直行便(コードシェア分含む)、フランクフルト、ミュンヘン、パリ、アムステルダム、ロンドン、ヘルシンキ、チューリッヒ等経由の所要時間、航空券代
・東京(羽田・成田)⇔ローマ
所要時間:約14時間~ 航空券代:往復で約18万~
・東京(羽田・成田)⇔パリ
所要時間:約14時間~ 航空券代:往復で約16万~
・東京(羽田・成田)⇔フランクフルト
所要時間:約14時間~ 航空券代:往復で約18万~
・東京(羽田・成田)⇔マドリード
所要時間:約17時間~ 航空券代:往復で約18万~
・東京(羽田・成田)⇔ロンドン
所要時間:約14時間~ 航空券代:往復で約18万~
★アジア系航空会社
キャセイパシフィック航空、シンガポール航空、アシアナ航空、大韓航空、タイ国際航空、ベトナム航空、エバー航空
香港、シンガポール、ソウル、バンコク、ハノイ、台北経由経由の所要時間、航空券代
・東京(羽田・成田)⇔ローマ
所要時間:約17時間~ 航空券代:往復で約15万~
・東京(羽田・成田)⇔パリ
所要時間:約18時間~ 航空券代:往復で約15万~
・東京(羽田・成田)⇔フランクフルト
所要時間:約18時間~ 航空券代:往復で約16万~
・東京(羽田・成田)⇔マドリード
所要時間:約18時間~ 航空券代:往復で約14万~
・東京(羽田・成田)⇔ロンドン
所要時間:約14時間~ 航空券代:往復で約14万~
★中東系航空会社
エミレーツ航空、エティハド航空、カタール航空(ターキッシュエアライン
アブダビ、ドーハ、ドバイ、イスタンブール経由
・東京(羽田・成田)⇔ローマ
所要時間:約19時間~ 航空券代:往復で約15万~
・東京(羽田・成田)⇔パリ
所要時間:約18時間~ 航空券代:往復で約15万~
・東京(羽田・成田)⇔フランクフルト
所要時間:約19時間~ 航空券代:往復で約16万~
・東京(羽田・成田)⇔マドリード
所要時間:約19時間~ 航空券代:往復で約11万~
・東京(羽田・成田)⇔ロンドン
所要時間:約19時間~ 航空券代:往復で約15万~
格安航空券にはヨーロッパまでの所要時間が30時間以上の便もありますし、18時間~20時間以内で行く便もあります。
日程の選択次第で、航空券、所要時間はかなり変動するため、安い航空券代に合わせて旅行日程を組むのがおすすめです。
私はいつも航空券代が安い日程を選択し、17時間~20時間以内の便を利用して、ヨーロッパに行っています。
エアチャイナ(Air China)なら、全日空(ANA)と同じスターアライアンスグループのためANAマイルが貯まります!
中国東方航空(China Eastern)なら日本航空(JAL)と同じスカイチームグループのため、JALマイルが貯まります!
中国南方航空( China Southern)は現在はアライアンスに属していませんが、日本航空(JAL)と同じスカイチームグループ
に参加するニュースもあります。
ただ、中国系の航空会社を利用するのに不安な方もいらっしゃると思います。
私も以前は読者の方と同じ考えでしたが、中国系航空会社3社の中でもエアチャイナ(Air China)は最近では、他の方達のブログでも機内食や機内サービスが良くなっている記事が多数あります。私自身も過去に、乗ることに不安を感じ、エアチャイナ(Air China)についてネットで調べた経緯があります。
もちろん、他の方達のブログによっては機内食がまずい等の記事もあります。ただ、何度もエアチャイナ(Air China)でヨーロッパと日本で搭乗した経験で言えば、結論、エアチャイナ(Air China)のサービスは悪くないんです。
エアチャイナ(Air China)とは
エアチャイナ(Air China)とは
中国国際航空(ちゅうごくこくさいこうくう、中国語: 中国国际航空股份有限公司、英語: Air China)は、中華人民共和国の航空会社でナショナル・フラッグ・キャリア、中国最大のスターアライアンス加盟航空会社。中国語での略称は国航、日本国内においてはエアチャイナとも呼ばれる。台湾の航空会社であるチャイナエアライン(中華航空)とは異なる。
出典:Wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E8%88%AA%E7%A9%BA)
エアチャイナ(Air China)の特徴やについて、実際に搭乗したこちらの記事に詳細を書いていますので、利用の際は参考にしてみてください。
また、条件によっては乗り継ぎの空港で、空港ラウンジで食事をしたり、休憩して時間を潰すことも出来ます!
北京国際空港にあるエアチャイナの「ファーストクラスラウンジ」
「ファーストクラスラウンジ」ですが、プライオリティパスをお持ちの方は入れますし、楽天ゴールドカード、アメリカンエクスプレスカードはクレジットカードにプライオリティパスが付帯となっているため、ラウンジ利用できちゃいます!
まとめ
ヨーロッパに行くのにネックになるのは航空券とフライト時間です。直行便はフライト時間は短いですが航空券が高いです。
フライト時間は直行便でも約14時間以上かかりますし、乗り継ぎだと約17時間以上ですので、時間差は3時間ありますが、フライト時間でヨーロッパに行かないということはないと思います。
逆に言えば、航空券代が安ければ、憧れのヨーロッパに行きたいですよね!
そんな時には中国系の航空会社を利用して安く航空券を購入して、その分をヨーロッパ旅行の現地費に使って、旅行を楽しんでみませんか!
筆者もヨーロッパはとても大好きですので、本記事を読んで、読者の方々のヨーロッパ旅行への手助けができれば幸いです!